【漫画】家庭教師ヒットマンREBORN! の評価と感想

60‘s

みなさんこんにちはKENTです。

みなさんは死ぬ気で何かを頑張ったことはありますか?

私にはそこまで言い切れるほど頑張ったことはないのかもしれません。

 

よく「後悔しない人生にする」など耳にすることがありますが、後悔は何かを頑張って努力した人だけが得ることのできる感情だと思っています。

だから、「後悔する人生」のほうが有意義だと思います。

したがって、私の人生はしょーもない人生ということです。

 

そんなしょーもない人生でも頑張ろうと思わせてくれる作品のレビューがここにはあります。

それでは早速紹介していきます。

 

タイトル:家庭教師ヒットマンREBORN!

作者:天野明

巻数:全42巻

連載誌:週刊少年ジャンプ

 

あらすじ

運動も勉強もダメで何事もすぐにあきらめてしまう、うだつの上がらない少年・ダメツナこと沢田綱吉の前に、家庭教師として現れたのは、ヒットマン(殺し屋)を名乗るリボーンという名の赤ん坊。

リボーンの目的はただ一つ、ツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーの第10代目ボスとして立派に育て上げること。

9代目からの依頼を受けたリボーンは、頭を撃たれた者が撃たれたときに後悔したことを死ぬ気で頑張ってしまうというボンゴレに伝わる秘弾「死ぬ気弾」を使い、ツナをマフィアのボスにふさわしい人間とすべく教育を始める。

 

週刊少年ジャンプで長きにわたって連載された名作を、各項目に分けて評価していきます。

 

ストーリー(8点)

読みにくい。

とにかく読みにくい。

主人公たちが、周りに流されやすいうえに自己中心的な考えで行動するので、納得のいく行動原理ではなく、ふと我に返った時にどうしてこのような展開になっているのか理解出来ず、話についていけなくなる。

また、日常が非常につまらない。

バトルのテンポ感とかでなんとなく読めるが、また読みたいとは思えない。

 

作画(16点)

綺麗。

構図的には読みやすいと思わないし、タッチが淡く、状況が分かりにくいものの、デザインが秀逸でかっこよかった。

女子ウケがいいのもわかるほど、顔が良い。

 

独創性(10点)

特に新しさは感じない。

ほとんどが既視感のあるものであったが、唯一独創的だと思えるのは最後の終わり方で、バトル漫画であるにもかかわらず最後は話し合いで解決するといった超展開である。

別にそれがいいとは言ってない。

 

キャラクター(12点)

ビジュアル面で魅力的なキャラは多いものの、人間性で魅力的なキャラはほとんどおらず、また主要なキャラを増やしすぎたせいか、後半は登場の偏りが多く、最後まで丁寧に描くことができていなかった。

ダメツナがダメすぎてクズの領域に足を踏み入れている。

リボーン自体も、タイトルにするほど魅力があるわけではない。

 

影響力(15点)

累計発行部数は3000万部を超え、アニメやゲームだけでなく舞台などまで幅広く人気を集めた作品。

各項目で散々に言っておきながら、幼いころはボンゴレリングのガチャガチャをこよなく愛していた。

連載当時、小中学生だった人は必ず通るといっても過言でないような名作。

 

総評

今回紹介した「家庭教師ヒットマンREBORN!」の総得点は61点でした。

この点数に対して、各評価のコメントがおかしいだろという感じですが、実際問題ストーリーもなんだかんだで42巻分の厚みはあるし、作画はきれいだし、ボンゴレリングとか特徴的で面白いし、キャラもたくさんいるし、人気なのは納得といった感じです。

 

青春時代の作品はなんだかんだで愛着のあるものです。

 

同作者には他の作品や、作画を担当されている作品もありますので、そちらも読み次第レビューしていこうと思います。

それではまた次の作品でお会いしましょう。

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