みなさんこんにちはKENTです。
唐突ですが、膝枕は男のロマンだと思います。
他意は受け付けません。
そして、膝枕は決して実現することが無いから男のロマンなのです!
これにも他意は受け付けません!
実現するはずがないんだ!!!!
そんな悩める男たちのロマンが詰まった作品のレビューがここにはあります。
それでは早速ご紹介していきます。
タイトル:恋はいいから眠りたい!
作者:しはる
巻数:全2巻
連載誌:月刊コミックREX
あらすじ
ことあるごとに眠りを邪魔してくる後輩・七篠恋鳥。
仮眠も出来ないそのウザさに爆発寸前だったが、なんと彼女は魅惑の〇〇の持ち主だった!
ストーリー(4点)
ヒロインが主人公に対してなぜ好意を抱いているのか、その動機が最後まで明かされることはなく、また主人公もなぜそこまでして眠りたいのかもわからなかった。
終始設定が薄く、話自体は面白くなかった。
作画(13点)
とびきり上手いというわけではないが、最近の作品は平均的に高い水準の画力で描かれており、特にこの作品の主題である女の子の太ももに関しては非常に良かった。
とても魅力的な作画だった。
独創性(13点)
ただただ、太ももで眠るということに特化した作品というのは非常に珍しい。
その一方で、フェチ作品と考えるのであれば太ももは王道とも言える。
それでも、ストーリー度外視でひたすら太ももで眠り続けるというのは、ある種やりたいことを貫き通しているので評価に値すると思う。
キャラクター(8点)
登場人物の設定が薄かったので、おのずと評価が低くなってしまう。
行動の動機付けがなされていないため、感情移入することが難しく、登場人物のビジュアルのみで他の作品と戦っていくのは非常に困難であると思われる。
影響力(6点)
知る人ぞ知る作品であり、フェチ作品が万人受けするというのも難しい話なのでこの評価となった。
また、全2巻と非常に短いのも大衆の目に触れる機会が少なくなるポイントではあった。
そもそも、フェチ作品に影響力があってたまるか。
総評
今回紹介した「恋はいいから眠りたい!」の総得点は44点でした。
あまり知られていない出版社のあまり知られていない雑誌で連載されていた作品でしたが、そういった作品を知ることが出来るのもこのサイトの意義だと思っています。
これからも、今回紹介した作品に負けないくらい知る人ぞ知る作品を紹介していけたらと思っています。
次の作品のレビューも楽しみにしていてください。
それではまた。
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