【漫画】NARUTO‐ナルト‐ の評価と感想

90’s

みなさんこんにちはKENTです。

 

人生で初めて読んだ作品はなんですか?

最初に読んだ作品というのは何かと覚えているもので、私は5歳上の従兄が読んでいたのに影響されて読んだのが始まりでした。

それまでは「ウルトラマン」や「仮面ライダー」を見たり、「ポケモン」を見たり、いわゆる幼稚園生や小学生でも楽しむことのできる作品に没頭していましたが、漫画を読むようになって、すごく大人になったような気持ちになったのを覚えています。

その時の大人になったような感覚は、作品によるものというよりは、5歳上の従兄と同じことをしているということに対して抱いた感情かもしれませんが、そこから今ではこんなサイトを運営するまでに至りました。

 

そんな私の人生を変えてくれた作品のレビューがここにはあります。

それでは早速紹介していきます。

 

タイトル:NARUTO‐ナルト‐

作者:岸本斉史

巻数:全72巻

連載誌:週刊少年ジャンプ

 

あらすじ

木ノ葉隠れの里の落ちこぼれ忍者・うずまきナルトは里一番の忍者「火影」を目指して日々奮闘中。個性豊かな忍者たち、過酷な戦いを通じて芽生える友情、そして己の忍道を貫くために避けられない別れ。

自分と仲間を信じ、数々の試練に立ち向かう。

 

全世界累計発行部数は2億5000万部を超える、日本だけでなく世界中で愛される名作を各項目に分けて評価していきます。

 

ストーリー(19点)

作品冒頭から、55巻の忍界大戦の導入までは否応なしに最高傑作であるといえる。

一方で、これだけ長く続いた作品であるからこそ読者側も多くの考えがあり、作品の結末には賛否があった。

修行やバトルのシーンは爽快で、友情や復讐などのテーマに触れるときには涙もある、そんな喜怒哀楽すべてで楽しむことのできる作品。

 

作画(20点)

現代の漫画家で最高峰のひとりであることは疑いようがない。

戦闘シーンやシリアスシーンの描きわけはもちろんのこと、特筆すべきは構図であり、漫画のコマだけでなく1枚絵でも圧倒的な画力を誇っている。

特段、奥行きがすごく、魚眼レンズのような構図はその中でもずば抜けている。

 

独創性(20点)

かつてジャンプで連載されていた「忍空」や、元祖忍者漫画の「忍者ハットリくん」など、忍者を題材とする作品はいくつかあった中で、その多くは『現代では日の目を浴びなくなった忍者』という設定が多かったものの、この作品では忍者のみにフォーカスして展開したことで新たなジャンルを切り開いた。

また、単なる忍者バトルではなく、友情、復讐、絆など様々なテーマを持ち、少年漫画らしからぬ重厚な側面も持ち合わせていた。

 

キャラクター(20点)

少年期、青年期と展開されていることで、主人公だけでなくそのほかのキャラに対してもしっかりと感情移入でき、より広く、そしてより深く作品を楽しむことができる。

個性豊かなキャラたちひとりひとりがしっかり信念を持っており、それがチームとしてそして組織としてどのように機能するのかを見ることができるのもこの作品の素晴らしいポイントであるといえる。

 

影響力(20点)

「ONE PIECE」と並ぶジャンプの二大看板であり、国民的作品である。

Googleで最も検索された言葉「アニメ部門」で過去25年間で世界1位となり、この作品でラーメンを知った外国人が多く、海外のラーメンブームに大きく貢献した。

ゲームの累計出荷本数は3200万本を突破し、TikTokのアニメタグ再生数は3300億回を突破、さらにはFacebookのフォロワーは1800万人以上と異次元の人気を誇る。

世界中に計り知れないほどの影響を与えた作品。

 

総評

今回紹介した「NARUTO」の総得点は99点でした。

やはり、自分の一番好きな作品ということで多少美化されている部分もあるかもしれないが、それでもこの作品は最高であると声を大にして言いたいです。

私が今の私になったのも、今でもジャンプやその他の漫画界に素晴らしい作品が生まれ続けているのも、きっとこの作品のおかげだし、もしかしたら今日という日が平和に続いているのもこの作品のおかげかもしれないというほどに、誰にどのような影響を与えているのか計り知れない。

 

私はこの作品に出会えて本当に良かったと思います。

これまでもこれからも私の心の支えとなる作品です。

 

これからもこんな素晴らしい作品に出会う為にもたくさんの作品のレビューをしていきます。

どうぞお楽しみに!

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