みなさんこんにちはKENTです。
素性の知れない女の子とは非常に興味深いもので、どうしてかその子のことを知りたくなってしまいます。
そして、気づけばその子の虜になってしまう。
好奇心が好意に変わる。
そんな魅惑の作品のレビューがここにはあります。
それでは早速紹介していきます。
タイトル:表情が一切わからない白銀さん
作者:Byte
巻数:全4巻
連載誌:月刊コミック電撃大王
あらすじ
とある事情で仮面をつけて学校生活をする風紀委員の白銀さん。どこかミステリアスな雰囲気で好意を寄せる男子生徒が多く、白銀さんと同じ風紀委員の僕・四谷五樹もそのひとり。
しかし、今日もなぜか白銀さんと二人きりの委員会で、、、。
ストーリー(6点)
登場人物に対しての動機づけがしっかりとなされていないので、終始薄い内容となっていた。
また、いわゆる普通の学校生活というところで、素性を明かせないがゆえに起こりうるイベントというのもなく、全体的に退屈な内容だった。
作画(13点)
飛び切り上手いかと言われたらそうではないかもしれないが、全体的に丁寧かつきれいに描かれていて、特に女の子の質感については素晴らしいの一言だった。
また、しっかり描き分けられている点も良かった。
独創性(10点)
普通。
非常に普通。
というのも、素性が知れないというだけのただのラブコメで、素性が知れないということが付加価値になっていなかったため、本当に普通だった。
キャラクター(6点)
感情移入のできないストーリーであるため、キャラのビジュアル頼りで成り立っている作品。
バックボーンがしっかりしていないと評価を上げにくい項目。
影響力(6点)
知る人ぞ知る作品であり、全4巻ということもあって一般的に認知されることはなかった。
ラブコメはラブコメでも、読者を選ぶラブコメというところでこのような評価となった。
総評
今回紹介した「表情が一切わからない白銀さん」の総得点は41点でした。
自分自身、勉強ばかりの高校生活だったので、恋愛に現を抜かす高校生活が良かったなと心から思いますし、勉強は後からでも取り戻せるが、高校生時代の恋愛は取り戻せないと改めて思いました。
ひたすらに羨ましくてムカつきます。
他にもムカつくラブコメが世の中にはたくさんありますので、随時レビューしていけたらと思います。
ではまた次の作品でお会いしましょう。
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