【漫画】食戟のソーマ の評価と感想

70‘s

みなさんこんにちはKENTです。

 

食べることは好きですか?

私自身、幼いころはアレルギーで食べたくても、食べてみたくても食べられないものが多くありました。

今ではアレルギーもすっかりなくなり、食べたいものを食べられるようになったことで、好き嫌いもなくただ食べられることに喜びを感じています。

 

食べることが好き。

そんなあなたの助けとなれる作品のレビューがここにはあります。

 

それでは早速紹介していきます。

 

タイトル:食戟のソーマ

原作:附田裕斗

作画:佐伯俊

巻数:全36巻

連載誌:週刊少年ジャンプ

 

あらすじ

下町の定食屋の息子・幸平創真は、家業を手伝いながら、父・幸平城一郎を超えるべく料理修行に励む日々を過ごしていた。ところが、中学卒業後は家業を継ごうと思っていた創真をよそに、城一郎は店を数年閉じると宣言して海外に渡る。城一郎の命により、超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部に入学した創真は、持ち前の料理のノウハウを駆使して料理人として成長していく。

 

グルメ作品として歴代トップクラスの人気を誇り、累計発行部数は2000万部を超える名作を各項目に分けて評価していきます。

 

ストーリー(12点)

料理学校を中心として据えている以上、ある程度想定できるストーリー展開ではあったものの、全体的にうまくまとまっており王道路線でジャンプっぽくなっていたのは素晴らしかった。

ただ、後半がとてつもなくつまらない。

 

作画(18点)

非常にうまい。

さすがは元エ○漫画家なだけあって、人体の質感というか肉感が最高だった。

ギャグからシリアスまで表現豊かで、全体的なデザインと、本当に食べたくなるような料理の作画も非常にレベルが高かった。

 

独創性(10点)

グルメをジャンプで描くならこれが正解というような作品であるだけに凡庸な評価となったが、おいしさの表現として「おはだけ」なるものを描いたのは面白かった。

ただ、その「おはだけ」すらもジャンプに必要な要素としては並の表現に思えた。

 

キャラクター(17点)

デザインが秀逸であるとともに、そのデザインにあったキャラ設定が作られていて、また遠月學園にどうして入学したのかという動機が丁寧に説明されていたことでしっかりと感情移入できるつくりになっていた。

和食、洋食、中華など料理のジャンルと登場人物をリンクさせてみたり、席次をつけてみたり、ジャンプ的な設定を多分に盛り込んだことで非常に見やすくなっていた。

 

影響力(14点)

スピンオフが多く出版されるなど個々のキャラクター人気も非常に高く、またアニメやゲーム化され、幅広い層に愛された作品。

作品協力として料理研究家の森崎友紀さんが参加しており、手頃なものから本格的なものまで魅力的な料理も人気の秘訣であるといえる。

 

総評

今回紹介した「食戟のソーマ」の総得点は71点でした。

主人公が定食屋の息子ということもあって、最も実現可能な料理が主人公から生み出されていることで、身近に感じることのできる素晴らしい作品になっていました。

作ってみたいとは思うものの、実際はそこまでしないですが、、、。

 

ともあれ、魅力的な料理と女性が好きな方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

他にもたくさんの漫画を紹介していきますので、楽しみにしていてください。

 

それではまた次の作品で

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